おはなしや絵本を伝えるお手伝い

自然災害 新型ウイルスのの感染拡大で

生活は変化するなかでも、

おはなしや絵本の世界は、

いつでもそばにいてくれます。

 

黒鉛筆で描くのが好きですが、

画像変換もできるので、

2018年から暖かい色を使うようになりました。

これは、屋内看板用に描いた絵です。


 

1995年頃に描いた6枚のシリーズラフ画。

それをもとに挿絵を使用していただいていましたが、2015年から、某公共施設での秋の「おはなしフェスティバル」公認キャラクターになりました。人形師の方にパペットを作って頂き、みんなで歌ったり一年に一度のお楽しみ。かわいがっていただいて嬉しいです。

 

それまで、私が描いてきた絵を見て、にじいろのばくさんをサークル仲間の方が夏の催しでパネルシアターにしてくださったのが始まりです。

 

ぬり絵もにじいろ、どんな色?

十人十色と言いますが、いろんなばくさんを子供たちに描いてほしいです。

 

同じサークルの仲間がにじのばくさんのお話に。
同じサークルの仲間がにじのばくさんのお話に。
2016挿し絵用
2016挿し絵用
2017年
2017年
2018年
2018年

読み聞かせを子供たちの前でするようになったのは、友人に誘われた2000年頃から、幼稚園や小学校、サークルなど、休みながらお手伝いをしたり、私自身も読み聞かせやシアターを作ってみたり。仲間に入れていただいて、イベントのプログラムの挿し絵を手伝えたり、出し物の下描きを手伝ったりしているうちに、細くながく続けてきました。現在のスタッフの仲間は大忙しです。保育園にも出張したり、大人向けの語りもしている人たちです。

子どもたちの集まる場所で、読み聞かせをするんですが、仕事や子育てと折り合いをつけて、大道具・小道具を作ってお手伝いするのがやっとで、自分でお話をするのは、めったになくなり、もうかなり前の写真もありますが、昨日のことのように思い出します。

 

子供たちが私たちのお話をじっと見て聴いてくれるときの幸せ感は、私の一生のうちでも大切な記憶です。

知識や知育も大事だけど、夢みたいな世界とか、ちょっとコワいとか、面白いとか、不思議とか、生き物のいろんな姿とか、、、、、想像をこえるような世界も、美しい色、最先端の技術で子供たちはいともたやすく手に入れることができる時代になりました。。

でも、この手で届けることのできるものもあります。ささやかだけど、自分で開けていく子供たちにはじめに渡す鍵のようなものだと思ってきました。そしてひとりひとりの子たちの目と目を合わせながら、手遊びしたり、歌ったり。子どもたちが、応えてくれたりとか。子どもたちは、うれしそうで、私はたくさんの幸せを逆にもらっていたんだと思う。鉛筆でコピー用紙に描いた絵本を持ってきて、私に見せてくれた子もいました。私は、その絵をお話にして、みんなの前で読んであげたり。

 

一緒に活動している人たちの表現力がどんどん子供たちの心をひきつけるすごい力、、、、ひょんなことから始めたことですが、静かで手作り感あふれた小さな世界、それが私の原点になっています。

 

お休みしながら続けてきましたが、またお休み中。遊びに来てねと、今もさそってくださることに、いつもありがとうです。

幼稚園で行ったエプロンシアター。

この頃は、水族館を作る工作イベントや、大仕掛けの人形劇などもしたのが懐かしいです。

ねこさんのお話はずいぶん以前に、子供たちと一緒に作ったお話です。パパとママが出かけているうちに、この坊やはいったいどんなお手伝いをするのかな。小さな子ねこのお留守番。茂みの中の小さなおうち。現在作っている絵本のおはなしの、素案になっているのかもしれません。

お人形さんもいくつかあるようで、かわいがってもらえてうれしいです。
お人形さんもいくつかあるようで、かわいがってもらえてうれしいです。

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